USGTレギュ

最近、各ボディメーカーからスタイリッシュなGTボディが数多くリリースされています。
レース用4ドアセダンボディと比べると遥かにスタイリッシュでカッコいいです。
『こんなボディで走らせたいなあ』
と思いつつ、
『超軽量が欲しいなあ』
とも思っています。
私が通っているコースは超軽量がメインです。
通常の軽量ボディは重すぎて動きが悪くなり、タイムも遅くなります。
超軽量GTボディが出れば売れそうな気がしますが、これは出ないと思います。
このようなGTボディは、アメリカ発祥のUSGTというレギュレーションに準じたボディだからです。
よってこれらのGTボディもレース用ボディになります。
USGTのレギュレーションを簡単に説明すると、
・1380グラム以上の4WDツーリング
・リポ2セルに21.5ぜロタイミング
・ディッシュホイール禁止
・予選6分、決勝8分
・GTボディOK、ボディ重量95グラム以上
となっています。
レギュでボディ重量規定があるので、超軽量ボディが使えません。
この理由により、超軽量のGTボディは存在しません。
レース時間が長いのは、スピード追及のハイギヤードを防ぐためだと思われます。
21.5ゼロタイミングでも、大きなピニオンを付ければ結構なスピードが出ます。
USGTはそこまでスピードを出さずに、程々のスピードで楽しもうというレースです。

そしてアメリカには、さらにスピードが遅いVTAというカテゴリーもあります。
VTAとは、
『ヴィンテージ・トラン・ザム』
の略です。
・1450グラム以上の4WDツーリング
・リポ2セルに25.5ぜロタイミング
・プロトフォーム製VTAタイヤ指定
・60年代から70年代のアメリカンマッスルカーボディ指定
という、日本ではあまり馴染みのないレギュレーションになっています。
このクラスの意図は、
『昔カツっていたツーリングを引っ張り出して、まったりレースしようぜ!』
というノリです。
だからスペアパーツの入手が困難な車でも、壊れない程度のスピードまで落としています。
タイヤもワンメイクにして、コーナースピードを落としています。
大柄で丈夫なボディを載せて、クラッシュ時のダメージを減らしています。
日本でも押し入れの肥やしになっているハイエンドツーリングは多いはずです。
TRF416、HBサイクロン、ヨコモ初代BD等です。
この辺りの車でもレースに出られるカテゴリーを作ってもよさそうな気がします。
さすがにニッケル水素6セルは時代遅れなので、バッテリーはリポ2セルが無難でしょう。
モーターは21.5ぜロタイミングにして、ギヤ比縛り。
ギヤ比を縛るのは、この辺りの車はブラシモーター仕様なので、ブラシレスに適したギヤ比にするのが困難だからです。
ブラシモーター用のモーターマウントに大きなピニオンを付けると、バックラッシュ調整がとても困難になります。
その辺りを考慮したレギュでレースカテゴリーを作ってもよさそうな気がします。
メーカーとしては新製品を売るのはとても大事ですが、既存の資産を利用してもらえればレース参加へのハードルが低くなります。
そのようなカテゴリーでRCカーやレースの楽しみを再び感じた人は、新製品や現行製品を買ってくれるのではないでしょうか?
使い道が無くなった数代前のハイエンドでも出られるレースがあってもいいと思います。

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