期待の新アイテム

GPツーリングでアジャスタブルフロントワンウェイというパーツが注目を浴びています。
現在インフィニティと無限がリリースしています。
通常のワンウェイと比較すると、恐ろしく高額です。
特にインフィニティ製は高く、1万オーバーです。
通常のフロントワンウェイとはどこが異なるのでしょうか?
実はこれ、ブレーキが効くフロントワンウェイなんです。
構造を簡単に説明します。
左右のワンウェイカップがそれぞれひとつずつのワンウェイベアリングを通っています。
ここは通常のフロントワンウェイと一緒です。
この先が異なります。
ワンウェイカップの先端はワンウェイベアリングを通過します。
その先がオイル室になっています。
そしてワンウェイカップの先にブレード状のパーツを取り付けます。
オイル室は高粘度のシリコンオイルで満たされています。
この中をブレード状のパーツが回ります。
当然ですが、それなりの回転抵抗を生み出します。
この抵抗力でブレーキが効きます。
原理は実車のトルクコンバーターに近いです。
直結ではなく、高粘度オイルで駆動力を伝達します。
効きの調整はオイルの粘度で行います。
高粘度オイルならブレーキが効きますが、若干曲がりにくくなります。
逆に低粘度なら曲がるようになりますが、ブレーキの効きが弱くなります。

構造自体は結構シンプルです。
さらにGPツーリングはフロントデフケースの容量が大きいので、このようなワンウェイが使えます。
ですがこれ、EPツーリングにも使えそうです。
ただEPツーリングの場合は、オイル室の容量が課題になりそうです。
GPツーリングと比較すると、オイル室が極端に小さくなります。
さらに重量ですね。
最近のフロントスプールは大半が樹脂製で、とても軽いです。
アジャスタブルフロントワンウェイはオイルの粘度が抵抗になります。
通常のフロントワンウェイのような鋭いレスポンスは得られません。
それでも左右直結のスプールと比較すれば、左右がフリーな分だげメリットが得られそうです。
問題はそのメリットが、重量増のデメリットを覆せるかどうかですね。
こればかりはEPツーリング用の登場を待つしかありません。
風の噂では既にどこかの試作品がビッグレースで投入し、好結果を出しているとも聞いています。
高価になりそうなのが怖いですが、ブレーキが効くフロントワンウェイなら魅力ではないでしょうか?
もし発売されたら、テストしてみたいです。

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